JSSスイミングスクール ジュニア

進級テストの
合格ライン

JSSグループ公式の「進級基準表」と「スーパーマーリン標準タイム」をもとに、どの級で何ができれば合格かを、水泳を知らない人にも読めるように並べ直しました。

JSSスイミングスクールの公式ページではありません。公開されている資料をもとに、保護者が個人で作ったものです。子ども向けの「うみの なかまに なる ちず」もあります。

62段階
(全部の級の数)
7色のマーリン
(大きなステップ)
月1回の進級テスト
(月末が多い)

1全体の地図

JSSの級は色で大きく7つに分かれます。色の中はさらに数字の級に分かれていて、数字の大きいほうから始まり、1級に受かると次の色へ上がります。

ピンク8段階 レッド8段階 オレンジ4段階 イエロー4段階 ブルー4段階 グリーン4段階 スーパーマーリン30段階 水なれ キック クロール 背泳ぎ 平泳ぎ バタフライ タイム 8+8+4+4+4+4+30 = 62段階

ピンクからグリーンまでの32段階は「できたら合格」の技能テスト、スーパーマーリンの30段階は「この秒数より速く泳げたら合格」のタイムテストです。

2何メートルってどれくらい?

JSSのプールは多くが1往復50m(片道25m)です。テストに出てくる距離をプールの上に並べるとこうなります。

スタート 向こう岸 3m 5m 7m 10m 12.5m 15m 25m けのび グライド ちょうど半分 ここからが25mの壁

12.5mは「プールの半分」です。背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライは、まず半分(12.5m)、次に片道(25m)という順で合格を目指します。

3テストに出てくる言葉

基準表には水泳用語がそのまま出てきます。よく出るものを図にしました。

けのび

壁を足でけって、手をまっすぐ前に伸ばし、体を一直線にして進むこと。全部の泳ぎの土台です。

板キック

ビート板を両手で持って、バタ足だけで進む練習。「呼吸付き」は顔を上げて息をしながら進むこと。

グライドキック

けのびの姿勢のまま(ビート板なし)、バタ足で進むこと。手は前に伸ばしたままです。

ヘルパー付き

背中に付ける浮き具。沈みにくくなるので、まずヘルパー付きで合格し、次にヘルパーなしで同じ距離を目指します。

背面キック

あお向けに浮いて、バタ足だけで進むこと。背泳ぎの前の段階です。

グライドストローク

けのびの姿勢から、息つぎをせずに腕をかいて進むこと。クロールの入口です。

言葉意味
伏し浮きうつぶせで、力を抜いて浮くこと
板フロートビート板につかまって浮くこと
水中開眼水の中で目を開けること(ゴーグルなし)
ボビングしずんで息をはき、跳び上がって息を吸う、をくり返す練習
ドッグパドル顔を上げたまま、犬かきのように進む泳ぎ
バックフィニングあお向けで、手のひらで水を足のほうへ押して進む泳ぎ
個人メドレー1人で4つの泳ぎを順番に泳ぐ種目。順番はバタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→クロール
スタート、ターン付き飛び込みなどのスタートと、壁での折り返しも正しくできること

4級ごとの合格ライン

上から下へ進みます。色ごとに、いちばん下の行が「その色の最後のテスト」です。右側の「安全水泳」は合わせて練習する内容です。

水
なれ

ピンクマーリン8級→1級

  1. 8級泣かない、顔洗いができる
  2. 7級自転車こぎができる
  3. 6級顔つけ3秒
  4. 5級顔つけ5秒、水中で目を開ける
  5. 4級顔つけ10秒(もぐれる)
  6. 3級板フロート5秒(ヘルパー付き)
  7. 2級伏し浮き5秒(ヘルパー付き)
  8. 1級けのび3m(ヘルパー付き)

安全水泳: ボビング、大きな声で挨拶

キック

レッドマーリン8級→1級

  1. 8級板キック10m(ヘルパー付き)
  2. 7級板キック15m(ヘルパー付き)
  3. 6級板キック25m(ヘルパー付き)
  4. 5級板キック10m
  5. 4級板キック15m
  6. 3級板キック25m(呼吸付き)
  7. 2級グライドキック5m
  8. 1級グライドキック7m

安全水泳: グライドUターン、ジャンプ呼吸、だるま浮き

クロ
ール

オレンジマーリン4級→1級

  1. 4級グライドストローク7m(呼吸なし)
  2. 3級クロール10m
  3. 2級クロール15m
  4. 1級クロール25m

安全水泳: ドッグパドル12.5m

背泳
ぎ

イエローマーリン4級→1級

  1. 4級背面キック12.5m
  2. 3級背面キック25m
  3. 2級背泳ぎ12.5m
  4. 1級背泳ぎ25m

安全水泳: バックフィニング12.5m、ゴーグルなしクロール

平泳
ぎ

ブルーマーリン4級→1級

  1. 4級平泳ぎ板キック25m(ヘルパー付き)
  2. 3級平泳ぎ板キック25m(呼吸付き)
  3. 2級平泳ぎ12.5m
  4. 1級平泳ぎ25m

安全水泳: バックフィニング25m、水中前回り・後回り

バタ
フライ

グリーンマーリン4級→1級

  1. 4級バタフライ板キック25m(呼吸付き)
  2. 3級バタフライ12.5m(呼吸付き)
  3. 2級バタフライ25m
  4. 1級100m個人メドレー(スタート、ターン付き)

安全水泳: エレメンタリーバックストローク12.5m、ヘッドアップ平泳ぎ12.5m

タイム

スーパーマーリン6色 × Ⅴ→Ⅰ

ここからはタイムで合格が決まります。レッド→イエロー→ホワイト→シルバー→ゴールド→ダイヤの順に上がり、各色の中はⅤ→Ⅳ→Ⅲ→Ⅱ→Ⅰ(Ⅰがいちばん速い)。

  • レッド〜
    ホワイト
    得意種目の50m、または100m個人メドレーで制限タイムを切る
  • シルバー〜
    ダイヤ
    得意種目の50m、100m個人メドレー、または200m個人メドレーで制限タイムを切る

安全水泳: 着衣水泳(Tシャツ)12.5m、横泳ぎ25m、立ち泳ぎ、ヘッドアップクロール12.5m

級の数字は、JSSグループ進級基準表のバッジ番号(色ごとに1〜8、1〜4)をそのまま使っています。校舎によっては呼び方や内容が少し違います(例: 若葉台校では「レッド6〜4級は呼吸付きキック」「オレンジ4〜2級は左右呼吸付きのクロール」と追記あり)。

5スーパーマーリンのタイム表

表の読み方1.15.0= 1分15秒0 47.0= 47秒0

この秒数以内で泳げれば、その級の合格ラインです。男女と級を選んでください。

レッド〜ホワイトの15段階は男女同じタイムです。シルバーから上は男女で分かれます。200m個人メドレーはシルバー以上だけ。

6テストの流れ

  1. ふだんの練習週1回か週2回のクラスで、今の級の課題を練習します。1回は体操約15分と水中練習約50分。
  2. 月1回の進級テストJSSの公式ページでは「月末進級テスト」。コーチが泳ぎを見て、基準表の課題ができたかを判定します。
  3. 合格したら次の級へその色の1級に受かると、次の色の最初の級へ進みます。
  4. だめだったら来月もう一度若葉台校の例では、A〜Cクラスは不合格時に「家庭連絡表」で直すポイントを渡し、Dクラスは口頭で伝えます。

週2回クラスで月2回テストがある場合(若葉台校の例)

1回目2回目
合格見本泳法だけ(合否なし)
不合格もう一度進級テスト(合否あり)

「距離が泳げた」だけで合格?

公式の基準表に書かれているのは種目と距離(スーパーマーリンはタイム)までで、フォームの細かい採点基準は公開されていません。実際には「途中で立たない」「その泳ぎの正しい形で泳げている」をコーチが見て判断します。何が足りなかったかは、テスト後にコーチへ聞くのがいちばん確実です。

7出典と注意

2026年11月7日に確認。標準タイム表のファイル名は「2017スーパーマリン標準タイム表」です。JSSは校舎ごとに運営が分かれていて、クラス名・テスト日・細かい課題が違う場合があります。通っている校舎の掲示やフロントで最新版を確かめてください。